九段下スターデンタルクリニック

歯科矯正ナビ

TEL

診療日:月・火・木・土・日(火・日は隔週休診)
※診療時間はこちらからご確認ください
診療日:月・火・木・土・日(火・日は隔週休診)
※診療時間はこちらからご確認ください
歯列矯正

歯並びの矯正にかかる期間はどれくらい?

歯並び矯正の種類とかかる期間

歯並び矯正にはいくつかの種類があり、どの方法を選択するかによって、矯正にかかる時間も異なります。

歯並び矯正の種類としてワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正などがあります。
ぞれぞれの方法にかかる期間や、特徴などを確認していきましょう。

ワイヤー矯正(ブラケット矯正)

braces-3597591_640

ワイヤー矯正(プラケット矯正)は、歯に矯正用のワイヤーを付けて位置を整える方法です。歯ひとつひとつにプラケットと呼ばれる器具を装着し、ワイヤーで引っ張ることで、歯を元の場所に戻します。ワイヤー矯正は、昔から行われている最もポピュラーな矯正の方法です。歯の矯正と聞いて、ワイヤーでの矯正を最初に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ワイヤー矯正をする場合、歯の状態にもよりますが、かかる期間は2~4年程度です。
最初の診察で歯の状態を確認後、歯科医師と治療方法を相談します。ワイヤーを装着し始めた後も定期的に歯科医師の診察を受け、必要に応じてワイヤー器具の調整や交換を行います。歯を動かすワイヤーでの矯正が終わった後も、後戻りを防ぐためにメンテナンスを行うことや保定装置を入れる治療を受けることがあります。
歯を動かす期間と、歯が元の場所に戻ることを防ぐ保定の期間が、それぞれ1〜2年かかり、歯科医院への通院自体は2年程度になる場合が多いでしょう。
金額は、歯の状態や歯科医院の値段設定にもよりますが、80~150万円となっています。

一般的なワイヤー矯正の場合、歯の表側に金属のワイヤーを取り付けて治療しますので、矯正期間中は笑うと目立ってしまうという欠点もあります。

【関連ページ】
ワイヤー矯正の仕組みとは。また矯正にかかる費用と期間について。

マウスピース矯正

tooth brackets transparent braces

マウスピース矯正は、樹脂でできた透明なマウスピースを装着して歯並びを矯正していく方法です。マウスピースを交換しながら、少しずつ歯を動かし整えていきます。費用は80~140万円程度です。

マウスピース矯正をする場合、かかる期間は2年程度です。
矯正の流れは、まず歯科医師と治療の相談を行います。その後歯型を取り、マウスピースを作成します。マウスピースの作成は1ヶ月ほどかかります。
マウスピースを装着して矯正を行っている期間にも、歯科医院で診察を受け、マウスピースと歯の適合状態や、矯正の進み具合を確認します。矯正が完了した後の保定期間も、引き続きマウスピースの装着をする場合もあります。

マウスピースでの矯正は、ワイヤー矯正よりも矯正をしていることが目立ちにくく、付け外しが出来るので歯磨きがしやすい点や、マウスピース自体も洗浄ができ清潔に保てる点などのメリットがあります。これらのメリットから、マウスピース矯正を選択する人が増えています。
一方で、構造上ワイヤー矯正よりも歯根に力が加わりにくく、矯正期間が予定よりも伸びるデメリットもあります。

セラミック矯正

先にご紹介したワイヤー矯正やマウスピース矯正では、矯正の期間が2年以上かかります。これらの矯正方法と比べ、矯正にかかる期間が格段に短い方法がセラミック矯正です。
セラミック矯正は、歯並びを悪くしている原因の歯を削り、セラミックでできた人工の歯をかぶせる治療法です。

矯正は最短1週間で完了し、費用は歯1本につき7万円~20万円となります。
治療の流れとしては、まずは他の矯正同様、医師の診察の下、治療計画を立てます。歯を削り、仮歯を装着します。仮歯で数日過ごした後、必要に応じて細かい調整を行い、問題ないようであればセラミックの歯を作成します。
出来上がったセラミックの歯を装着して治療は完了です。

【関連ページ】
セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例

部分矯正

前歯や八重歯などの一部分に矯正治療を行うことを、部分矯正と言います。
比較的軽度な矯正で済むため、期間は、早ければ3カ月〜6ヶ月程度で完了することもあります。部分矯正の場合も、他の矯正と同様に、診察や検査後に治療計画を立てて進めていきます。前歯だけの矯正の場合には、矯正が必要な一部の歯のみに矯正をしていきます。
費用は、歯の状態によって異なりますが、歯全体の矯正よりも安く済み、20万円~40万円前後となる場合が多いでしょう。

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

ワイヤー矯正でも目立たない器具もある

ワイヤー矯正は、先ほどご紹介した矯正方法の中でも最も歴史が長く、効果も実感しやすい方法です。しかし、どうしてもワイヤーが目立ってしまうために、抵抗感がある人も多いかもしれません。

ワイヤー矯正の見た目に抵抗感がある場合におすすめなのが、目立たないワイヤー矯正器具を使う事です。
目立たないワイヤー矯正器具にもいくつかの種類があります。例えば、透明なワイヤーや歯に近い色のワイヤーを使用する方法や、歯の裏側にワイヤーをつけて矯正する方法(裏側矯正)などがあります。

これらのワイヤー矯正でも、矯正に2年以上の長い期間かかることには変わりありませんが、出来るだけ人に気づかれずにワイヤー矯正を受けることが可能です。

多くの治療で必要な保定期間

歯列矯正においては、ほとんどの治療法で保定期間が必要です。ブラケットを装着する場合や、マウスピース型の矯正装置を付ける場合でも、基本的に歯の位置をずらすことで並びを綺麗にする矯正方法では、歯を動かした後に元通りに戻らないよう、リテーナーという保定装置で歯を固定しなければなりません。そして、歯列矯正ではこの保定期間がとても長いのです。リテーナーを装着していなければいけない期間は、矯正装置を外した後、2年くらいというのが一般的です。しかも、その期間は24時間ずっと保定装置を付けておかなければならず、これが患者にとっての大きな負担となっています。ただ、リテーナーそのものは改良が進み、今ではかなり付けやすいものも世に出回っています。マウスピースタイプのリテーナーや、歯の裏側に装着するタイプのリテーナーなど、それぞれの好みに合わせたタイプのリテーナーもあります。こうしたリテーナーは装着しているときの違和感を緩和することはできますが、保定期間そのものを短くすることはできません。

セラミック矯正が1週間で終わるって安全なの?

3_3_3_38360086

セラミック矯正は、他の方法と比べて矯正期間が圧倒的に短い事がメリットです。しかし短い期間での治療だと、医療的に安全なのか不安になる人もいるのではないでしょうか。

ここでは、セラミック矯正の安全性や特徴について触れていきたいと思います。

歯を抜かないから安心

セラミック矯正は、時間をかけて歯を動かして整える、ワイヤー矯正やマウスピース矯正とはアプローチの仕方が異なります。歯並びに影響を与えている歯を削り、セラミックを装着することで見た目を美しくする方法です。

セラミック矯正では、問題となる歯を削りますが歯を抜きません。
歯を抜く歯科治療は、抜いた部分の骨がやせてしまうことなどのデメリットもあります。健康な歯を抜いてしまうことは、できるだけしたくないものです。
セラミック矯正では、抜歯をせず歯を削る部分を必要最低限にして行える治療で、さらにセラミック装着時の違和感も少ないことが特徴です。

神経を抜かないから安心

歯を大きく削る治療の場合、歯の内部の血管が集まった部分を削る必要があります。この場合、痛みを感じないように神経を抜く必要が出てきます。神経を抜くと、痛みを感じない反面、神経と同時に血管やリンパ菅なども壊れてしまうために、歯の寿命が短くなってしまう側面があります。
セラミック矯正では、基本的には削る部分を最小限にし、神経を抜かずに歯並び矯正を行うことが可能です。歯の状態によっては神経を抜く場合も0ではありませんが、セラミック技術は日々進化しており、歯を大きく削ることなく、負担がかからない治療が可能になっています。

歯並び矯正期間中に気を付けるべきこと

綺麗な歯並びを目指すために、矯正中に気をつけておきたい点がいくつかあります。

ワイヤー矯正を行っている最中には、通常時よりも歯磨きがしにくく、ワイヤーと歯の間に歯垢が溜まりやすくなります。そのため、歯肉炎や虫歯になるリスクが高まりますので注意が必要です。虫歯が酷くなってしまうと、矯正を一時中断して、虫歯治療を行う必要なども出てきてしまいます。そういった事態を避けるために、歯磨きはより念入りに行うようにしましょう。
また、ガムやお餅などの粘着性の食べ物は、矯正器具に挟まってしまうことがあるので、できるだけ避けるようにしましょう。

一方で、マウスピース矯正の場合には、自分で自由に着脱することが可能なため、取り外して歯磨きを行うことができますし、食べ物が挟まったままになることもありません。
しかし、患者の判断で自由に着脱ができるために、装着時間が足りずに矯正がなかなか進まないことがあるので注意が必要です。しっかり毎日付けないと、治療が長引いてしまいます。1日20時間以上装着することが推奨されていますので、矯正期間中は、食事や歯磨きのタイミング以外は、常にマウスピースを装着しておくようにしましょう。

また、どの矯正方法であっても、医師の指示に従って歯科医院への通院間隔が空かないようにしましょう。
通院間隔が空いてしまうと、歯が好ましくない位置に動いてしまっていたり、矯正器具が破損していたりし、期待していた治療の効果が得られないことがあります。きちんと通院していれば、矯正の状態をチェックしてもらうことができます。
歯科医師の指示に従い、通院の間隔を守るように気をつけましょう。

動画でわかる!歯並び矯正を始める前に知ってほしい、それぞれの治療の長所と短所

歯並び矯正を始める前に知ってほしい、それぞれの治療の長所と短所を解説しています。
すべての治療には、長所も短所もあります。長所と短所の両方を理解して治療法を選択しましょう。
詳しくは動画内で解説していますので、ぜひご覧ください。

動画一覧はこちら

セラミック矯正の症例

コラムba

この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。

歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。

セラミック矯正の症例をもっと見る>>

九段下スターデンタルクリニック院長経歴

tanakaincho

tanakaincho

奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任

ご挨拶

また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。

歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。

是非1度スター歯科にお越しください。

その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。

患者様によくある悩みに関連する記事

歯科矯正の仕組みと、歯並びを短期間に治す方法って?
歯の矯正の期間ってどれくらい?治療法ごとに、保定期間を紹介。
歯並びの良くない男性は要注意!女性はこう思っている!女性100人に聞いてみました。
気にしない?不潔?歯並びの悪い女性の性格ってどう思う?100人に聞いてみました。
歯並びが気になる人必読!口元が写真に写るのは嫌?それとも?100人に聞いてみました。
歯の矯正のローン/分割で支払いの対象と金利について。
中学生~高校生の歯の矯正にかかる期間と費用について。
ワイヤー矯正の仕組みとは。また矯正にかかる費用と期間について。

コラムTOPへ

コラムTOPへ