審美歯科医の診療レポート
Vol. 16 受け口の治療

本日は千葉県からお越しの４０代の方の受け口治療になります。
このレポートを書いていて、書いている私自身が最近関東近県の患者さんのレポートが多いなぁっと感じていますが…(笑)
本当は遠方から来られてる方も多いんですよ、なぜかたまたま近県の方が多くなってますが。

重症な受け口は神経を残すセラミック矯正では治せないのですが、この患者さんの場合は下顎がそこまで前に出てる訳ではありませんので、十分神経を残して治せる症例です。
見た瞬間に「おお！これは綺麗に治せるな、軽症ではないけど重症でもないし、治療すればきっとこの患者さんは大喜びしてくれるな！」と確信した症例です。

「やっと子育ても一段落したから、次は自分のために受け口を治したくて」と言われまして、気持ちは痛いほどよーくわかりますし女性だから特に受け口は辛かっただろうし、この時点で僕のヤル気はもうMAX状態でした。
当院は神経を残すセラミック矯正専門ですので、治せない症例はお断りさせていただくことも少なくないのですが、「是非治療したいなあ、この方に喜んで欲しいなぁ」の一心で全力で頑張らせていただきました。

治療後の写真を見ていただいたらわかると思いますが、最初の見立て通りバッチリ綺麗に治すことが出来ました。
こんな口元の綺麗な４０代の方はなかなか見かけないぐらい、素晴らしい出来栄えだと思います。

患者さんにも喜んでいただきまして、治療後に「来てよかったです」とおっしゃられてました。

2024/08/19