治療症例からみるお悩み解決方法
【ご希望からみる】
本物の歯に見せたい

 

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本物の歯のように作るのは大前提です

当院の患者様は、ほとんどの方が「本物に見えるような歯」「自然な感じの歯」をご希望されます。

例えば、前歯1本が欠けてセラミック治療をしたいと思った時、患者様はセラミック歯1本が周りから白く浮いたようになるのではないかと心配される方が多いのですが、もちろん当院ではそんなご心配はご無用です。
本物の歯と同じにするのは簡単です。なぜかというと横に目標とする歯があるからです。歯の色や形態はもちろん、歯の表面の小さな傷さえも隣の歯と並べても違和感の無いように作ります。

難しいのは、本物の歯に見える範囲で「少し小さめに」や「少しだけ白く」などご希望に合わせて作ることです。患者様の個性に合わせながらも、ゼロから作り上げるセラミック歯は歯科医の技術やセンスが重要なのです。

患者様の輝く笑顔のため、1本1本妥協のない歯を作ります。

コンプレックスの無い笑顔のために

「本物のような歯」へのこだわり

歯は全くの白色ではありません。歯の内部の象牙質はその名の通り象牙色で、それを白い半透明のエナメル質で覆っているため、内側が透けて少し黄色っぽい色をしています。

歯の形態は、その位置により形の特徴と役割がありますが、個人差がかなりあり、サイズも含めて千差万別です。形や大きさは遺伝によるものが大きいと言われています。

本物のようなセラミック歯製作のポイント!

  • 一流の技工士は皆独立しているため、優秀な技工士はなかなか雇えません。従って、当院では外注にこだわってセラミック製作を行っています。院内製作は安価でできますが、ここはどうしても譲れないポイントです。
  • 当院では、全て外注にも関わらず院内に技工室を設けています。それにより、歯科医と技工士の連携を密にして、品質の高いセラミック歯をご提供しています。

貴方はどんな歯がご希望ですか?

  • <歯の色>
    全く同じ色にする場合

    歯の色見本「シェードガイド」は明度や色調で16段階以上に分かれていますが、日本人の歯の平均は後ろから数えたほうが早いくらい黄色っぽい傾向にあります。また、年齢を重ねるとその黄色みがより強くなります。

    ただ、やはり歯の色も患者様によって違い、グレーがかった色や歯の根元の黄ばみが強い場合などもありますので、微妙な色の調整を行い、違和感の無い歯に仕上げます。

  • <歯の色>
    少しだけ白くする場合

    せっかくセラミック治療をするなら少しは白くしたいけれど、不自然な白さになるんじゃないかと心配される方がいらっしゃいます。

    当院では、周りの人に気付かれない範囲での自然な白さをご提案しています。
    尚、この「周りの人に気付かれない範囲」というのは、患者様が考えるよりも大分白いので、かなりお好みの白さまで選べると思います。
    当院は白さの「大丈夫なライン」を熟知しておりますので、そこは安心してください。

  • <歯の形>
    全く同じ形にする場合

    本物の歯と全く同じにするのは簡単です。怪我をして1本だけセラミックにする場合などはこのようなオーダーになることも多いです。

    全く同じ歯の形にする場合は、精密に歯型を採り、同じ歯を見本に、形態、歯の表面や先端の凹凸など、患者様の個性をそのまま反映して製作します。

  • <歯の形>
    少し小さめにする場合

    【神経を残すセラミック矯正】で歯をあまり削らずに小さくできるのかと不思議に思うかもしれませんが、結論から言うと大丈夫です。

    歯を小さくしたいと言っても、ギリギリまで小さくすると歯並びのバランスが悪くなります。歯のサイズは、患者様の背の高さ・お顔の大きさ・周りの歯のサイズなどを考慮して提案いたします。

    基本的に患者様の希望の大きさで治すことは可能で、一般的に理想とされるサイズであれば、問題なく整えることができます。

神経を残すセラミック矯正による変色した歯の治療の解説

50代・女性の患者様

  • 過去に治療した差し歯が本物の歯に見えない
  • ブラックマージン(根元の黒ずみ)が気になる

Dr.田中の解説

患者様は元々歯の神経を取るセラミック治療をしていたため、歯に栄養が届かなくなり歯の根元に黒ずみが出てきたこと、神経を取った歯に入れる補強材がシルバーだったことが原因で、ブラックマージンが出現していました。また、セラミック歯は、根元のほうは透明感の無いマットな色合いで作られており、偽物感を強くしていました。

治療前

治療前

下向き三角

治療後

治療後

Dr.田中の解説

できるだけ患者様の生来の歯に近い色で、ほんの少しだけ明るく透明感を出してセラミック歯を作りました。また、補強材も白いファイバー素材のものに入れ替えました。本物のように見せるには、セラミック歯の設置の仕方も大切です。歯ぐきの中0.5ミリほどの位置まで丁寧にしっかりと差し込むことで、歯ぐきから歯が生えているように見えます。

神経を残すセラミック矯正で歯並びを整える

神経を残すセラミック矯正は、歯を少ししか削れないので重症な歯並びを治せないことが最大のデメリットですが、ご自分の症状は適応できないと思っても、専門の歯科医師が診ると治療可能な場合が大変多いです。

特に、40代・50代のミドル世代には適応できるケースが多くあります。年齢を重ねると歯の神経も退縮している場合があり、少々重症な歯並びでも神経を残すことが可能なケースが多いのも事実なのです。

ご自分で判断せずに、まずは無料カウンセリング無料メール相談にてご相談ください。

40代・50代のセラミック矯正の詳細はこちらをご覧ください。

神経を残すセラミック矯正治療例

当院の治療例です。
掲載の症例は当院の治療実績の中のほんの一部ですが、今後少しずつ掲載を増やしていく予定です。

患者様のご予算等の制限もあり、歯並びは完璧に整っていない場合もありますが、各症例は「今の一番のご希望」を最大限叶えたものになっています。当院ではほとんどのケースで歯の神経を取ることなく、通院2回・1~2週間で治療が完了しています。

歯に優しい「神経を残すセラミック矯正」が、貴方のお悩みの解決につながれば大変嬉しいです。
ぜひ、当院の治療例をご覧ください。

※ お口の症状やお悩み、「このようになりたい」などのご要望で絞り込み検索も可能です。

本物の歯のようにした治療症例一覧