口元が膨らんでいるお口の状態を「口ゴボ(くちごぼ)」と言います。主な原因は、出っ歯や叢生(歯並びのデコボコ)によるものです。前歯が前方に突き出ている、または上顎全体がせり出していることにより、鼻の下や口元全体が膨らんで見えます。
また、自然に口を閉じることが難しく、無理に口を結ぶとお口の周りに緊張が生まれ、オトガイに梅干しのようなシワやフェイスラインに歪みがでることもあります。
骨格の問題が強い場合は、ワイヤー矯正をする方がきれいに口元は下がります。ただ、治療には4~5年(矯正2~3年・保定2年)かかり、数本の小臼歯の抜歯を伴うものと思われます。
もし、上顎の骨格の問題というより、歯の向きや歯のデコボコが主な原因であるならば、セラミック矯正でも十分に対応することができます。セラミック矯正であれば、セラミックを被せる歯を削りますが、抜歯はすることなく、治療のための通院2回・治療期間1~2週間で、貴方のお悩みを解決することができます。
ただし、セラミック矯正の場合、医院によっては歯の神経を簡単に抜いてしまうところがあります。削る量を多くした方が歯並びを治すのが簡単だからです。しかし、歯の神経を取ってしまうと、歯に栄養が行き届かなくなることで、歯が黒っぽく変色したり、歯の寿命が短くなってしまうリスクがあります。
当院は「患者様に一生自分の歯でいて欲しい」というコンセプトで、削る量を最小限にして、歯の神経を残して治療しています。
【神経を残すセラミック矯正】は、歯を少ししか削れないので重症な歯並びは治せないのですが、ご自分は適応できないと思うような歯並びでも、専門の歯科医師が診ると治療可能な場合が大変多いです。
ご自分で判断せずに、まずは無料カウンセリングか無料メール相談にてご相談ください。
もし貴方が40代50代のミドル世代であれば、抜歯して口元を引っ込める矯正治療を選択する前に知っておいて欲しいことがあります。
それは、ミドル世代の場合、「抜歯矯正をして完全に上顎や歯を引っ込めると、ほうれい線が深くなる」ということです。 ミドルは口元に張りがあるほうが若々しく見えます。日本人は海外に行くと若く見られますが、それは日本人が口ゴボ気味の方が多いということも一つの理由です。
40代50代の方が、今から歯並びを治すのであれば、同時にアンチエイジングを図れるように治療することをお勧めしています。【神経を残すセラミック矯正】は、ミドル世代に適した治療法です。
今更ではなく、今だからこその歯並び治療をしませんか?
YouTube動画でも治療症例を元に解説をしています。ぜひ参考にしてみてください。
出っ歯にお悩みで、口元を引っ込めたいというご希望の患者様はとてもたくさんいらっしゃいます。当院には多くの症例実績もあります。
こちらのページに詳しく記載しており、治療症例もご覧いただけますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、YouTube動画でも治療症例を元に解説をしています。