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神経を残して前歯4本を小さくした症例

 

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前歯4本を〝神経を残す〟セラミック矯正で小さくした症例を解説します。

前歯4本を〝神経を残す〟セラミック矯正で小さくした症例を解説します。

当院が運営するYouTubeチャンネル「九段下スターデンタル田中 和之」では理事長の田中が矯正についてわかりやすく解説する動画を定期的に配信しています。

今回は「神経を残して前歯4本を小さくした症例」というテーマで配信した動画の内容をご紹介します。

歯を小さくする治療はセラミック矯正で行うしかありませんが、〝神経を取る〟治療は絶対にお勧めできません。

神経を残すセラミック矯正で前歯4本を治療した症例をご紹介していますので、歯が大きくて悩まれている人は、ぜひ参考にされてください。

患者さんの背景:「歯を小さくしたい」

患者さんの背景:「歯を小さくしたい」

歯を小さくしたいという20代の女性の患者さんです。
〝神経を残す〟セラミック矯正で歯に優しい治療で治しました。

歯のバランスを上手にとって治療したかったため、「出来れば前歯4本を治療した方が綺麗に治りますよ」とご案内しました。
患者さんにも納得していただけましたので、前歯4本の治療を行いました。

前歯4本とも、色もバランスもばっちりな状態で、自然な形に仕上がったと思います。

〝神経を残す〟セラミック矯正の完成度

〝神経を残す〟セラミック矯正の完成度

このような可愛らしい歯にする治療は、〝神経を残す〟セラミック矯正が最適です。とくに〝神経を残す〟ことは非常に価値の高いことだと言えるでしょう。

この患者さんのようなご希望であれば、大幅に歯並びを変える必要はありません。
〝神経を残す〟セラミック矯正後の歯並びは「前歯4本の歯が周りの歯とバランスがとれている」「色味が合っている」「歯茎にもしっかりフィットしている」ことが分かります。
また、歯の神経を残すことで将来への不安も軽減します。

前歯2本の治療と4本の治療の違い

前歯2本の治療と4本の治療の違い

前歯2本の治療と、4本の治療の違いは「完成度と満足度」です。

セラミック矯正の場合には、完成度の高さは治療した面積に比例します。
2本の治療と4本の治療では、治療した面積が約2倍になります。そのため、治療した面積も2倍になれば完成度も2倍、満足度も2倍になると考えられます。

治療本数に悩んだら…

治療本数に悩んだら…

治療本数に悩んだら、信頼できる歯科医師から適切なアドバイスをもらいましょう。

当院の場合には、無料カウンセリングで患者さんから「2本で前歯を小さくしたいんですけど大丈夫ですか?」と相談されたときは、治療可能な方には「2本で治療できます」とお伝えします。

一方、仕上がりに不安が残る場合には、「2本の治療もできますが、満足度はどうか分かりません」と正直にお伝えしています。

真ん中2本の歯を綺麗にすることは簡単ですが、例えば両サイドの2本が歯ぎしりですり減って先端がやすりで削ったようになってることをお伝えしたり、歯のアップの写真をお見せして説明したりしています。
「できたら4本でやったほうが満足度は高いと思います」と説明させていただくこともあります。

治療後に鏡を見られて、真ん中の2本を治療したときも喜んでいただいていますが「やっぱり真ん中2本だけだと両サイドの2番目の歯がすごく目立ってしまうんですね」と言われることも少なくありません。

ですので、治療本数を考えるときに、2本で治療するのか、4本もしくは6本で治療したほうがいいのか、豊富な経験をもとにお伝えしてるので、一度考えていただきたいポイントではあります。

それでも予算の問題もありますので、一度説明を聞いていただいたうえで、患者さんのご希望の本数で治療するのが一番だと思います。

神経をとるセラミック矯正のリスク

神経をとるセラミック矯正のリスク

歯のバランスをとりながら治療しているのに、神経をとるセラミック矯正をしては意味がありません。

神経をとってしまうと歯の根っこが黒ずんでくるため、それが透けて歯茎が黒く見えてしまいます。

歯の神経を残すには、〝神経を残す〟セラミック矯正を行う必要があります。

〝神経を残す〟セラミック矯正のリスク

〝神経を残す〟セラミック矯正のリスク

〝神経を残す〟セラミック矯正にもリスクが2つあります。
それは、「矯正量に限界があること」「満足するところまで治るのかどうか」ということです。

歯の神経を残すためには、歯を削る量が少なくする必要があります。
削る量が少なくなると矯正量も小さくなるため、満足できるかどうかも変わっています。

また、歯の神経を残すためにCTを見ながら行います。絶対に神経を残すとはお約束できませんので、上手く残る可能性は99%ぐらいです。

歯を小さくした場合には、2つのリスクは大きな問題にならないことがほとんどです。
なぜなら歯を小さくするといっても、極端に小さくする必要がある方はあまりいません。
またそれに付随して、歯を削るといっても歯の神経ギリギリまで削る必要はありません。
〝神経を残す〟セラミック矯正で十分で満足していただける場合ががほとんどです。

歯を小さくしたいという方は、〝神経を残す〟セラミック矯正が適しています。
歯を小さくする治療は、〝神経を残す〟セラミック矯正が得意とする治療でもあります。

治療期間と費用

治療期間と費用

この症例の治療期間は、カウンセリングが1回、通院が2回、合計3回の通院で、2~3週間ぐらいで完治するものです。
費用は1本7万円~で、それに伴って治療本数分かかります。
プラスチックの仮歯が1本5千円です。

「神経を残すセラミック矯正」は九段下スターデンタルクリニック

歯を小さくしたいけど、何本治療すれば綺麗になるか分からないという方は、ぜひ当院の無料カウンセリングをご検討ください。
無料カウンセリングを受けていただいたあとに、一度持ち買って検討していただいても問題ございません。

また、当院はすべての症例で神経を残して治療をしています。
歯の将来を考えた、安全なセラミック矯正は、〝歯の神経を残す〟セラミック矯正です。
九段下スターデンタルクリニックにお気軽にご相談ください。