審美歯科医の診療レポート
Vol. 14 歯周病でも綺麗な歯にしたい

 

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治療前


治療後


治療後

歯周病で、他のクリニックでは「歯を抜く必要がある」と言われた、50代の方の治療です。
当院では「歯周病治療は続けなければならないけれど、今、歯を抜く必要はなく、セラミック治療はやっても良いしやらなくても良い」と診断しました。
さらに、「セラミック治療しても歯周病が治るわけではない」こと、「セラミックを連結したら延命効果はあるので、やるなら連結が良いかも」とご説明しましたが、連結せずに普通にセラミック治療することを選択されました。

今まで歯周病治療でよほど辛い思いされてたんでしょうね。歯医者に歯周病を治すことばかり言われて、審美に関しては全く触れて貰えず。歯周病の患者さんだって審美が気になるに決まってるのに…。

患者さんがそう決断されたのなら、こちらは全力で協力するだけです。もちろん神経を残すセラミック矯正での治療です。
少しだけ白めの色を選ばれたのと、歯周病で長くなってた歯を短くしたことでめちゃくちゃ若々しくなりました。若返り治療としても大成功だと思います。
綺麗な歯でハミガキも頑張ってぜひ長持ちさせましょう!

2024/07/08

治療の目安

治療内容
歯を薄く削り、セラミックを被せて歯並びを矯正する治療
期間及び回数
通常1~2週間・2回の通院。歯茎の形成や抜歯など個別の治療が必要なケースでは、その分の通院回数が増え、処置した患部の腫れが治まるまでの期間が別途必要となります。
治療費用
セラミック歯1本あたり
88,000円(税込)~ × 治療本数 ※自費診療
リスク・副作用
重症の歯並びは、神経を残して治療することができない場合があります。重症の歯並びは、治りきらない可能性があり、治療をお引き受けできない場合があります。麻酔により治療当日~数日程度は腫れやむくみを生じる場合があります。