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八重歯の目立つデコボコの歯を治したい

 

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症例情報

【年代】
20代
【性別】
女性
【主訴】
八重歯/歯並びのデコボコ/歯が大きい/歯を白く

治療前後の写真

矯正治療前

矯正治療前

矢印

矯正治療後

矯正治療後

患者様のお悩み

患者様は、八重歯が目立つ不揃いの歯並びを治したいが、矯正治療で何年もかけたくないというご希望がありました。また、歯の形や色も希望通りに変えたいという思いがあり、セラミック治療が選択肢に上がりましたが、その中でもできるだけ歯に優しい【神経を残すセラミック矯正】の治療を受けたいと当院に来院されました。

治療結果

歯のデコボコは、顎に対して歯が大き過ぎることが原因の一つです。患者様は、白くて小さめの歯をご希望でしたので、上の歯6本を全て神経を残してご希望通りのセラミックで治療しました。その際、メンテナンス性の低い八重歯2本は今後のことも考えて抜歯することにしました。

通常【神経を残すセラミック矯正】の治療は通院2回・1~2週間で完了のところ、抜歯のための通院が1回増え、その後2か月ほど空けてから歯型を採ったので、今回は通院3日、治療期間は約3か月となりました。

仕上げに下の歯もきれいにかみ合わせを整えました。ワイヤー矯正で何年もかけることなく、3か月で左右対称の非常にきれいな歯並びを作ることができ、患者様には大変ご満足いただきました。

治療のポイント

かつて日本では八重歯はチャームポイントという風潮がありましたが、きれいな歯並びを重視する海外では八重歯が好まれることは少ないどころか、ドラキュラを連想させ、良くない印象さえ持たれます。

八重歯をそのままにすると虫歯・歯周病のリスクが高まり、他の歯にも悪影響を与えます。また、歳を重ねるにつれて八重歯の歯ぐきが上がり、口を閉じる時に引っかかりが強くなったり、見た目も「牙」のようになってしまいます。
抜歯については不安もあると思いますので、お気軽に歯科医師にご相談ください。

治療の目安

治療内容
歯を薄く削り、セラミックを被せて歯並びを矯正する治療
治療期間
約3か月
通院回数
3日
治療費用
セラミック歯1本あたり
88,000円(税込)~ × 治療本数 ※自費診療
リスク・副作用
重症の歯並びは、神経を残して治療することができない場合があります。重症の歯並びは、治りきらない可能性があり、治療をお引き受けできない場合があります。麻酔により治療当日~数日程度は腫れやむくみを生じる場合があります。八重歯の場合は、抜歯したことによりほうれい線が深くなる場合があります。

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