セラミック矯正Q&A

 

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【神経を残すセラミック矯正】のご質問を中心に、患者様からいただいたご相談をQ&Aにまとめました。ぜひ、ご参考にしてください。
尚、当院では無料カウンセリング無料メール相談も行っています。患者様個別のご質問などはどうぞお気軽にご相談ください。

セラミック治療について

神経を残すセラミック矯正について詳しく教えてください

Q

近くの審美歯科で神経を取って行うセラミック矯正を勧められています。神経を残すセラミック矯正との違いを詳しく教えてください。

A

歯の神経を取るセラミック矯正の説明を受けた後に当院に相談に来られた患者様から、時々このような質問を受けます。

まず、歯の健康を保つには、できるだけ「抜かず・削らず・神経を取らず」が鉄則です。
歯は見えている部分だけでなく、歯ぐきに埋まった部分も含めて1本の歯であり、歯の根元に神経(歯髄)があります。歯髄は神経と血管で構成されており、歯に栄養や酸素を送ったり、免疫などの防衛反応を伝える重要な役割があります。そのため、神経を取ってしまうと歯に栄養がいかなくなり、歯は枯れ木のように脆くなってしまいます。「ブラックマージン」と言われる歯と歯ぐきの境目の黒ずみも、歯に栄養がいかなくなることで歯が黒ずんで発現することがあります。

よく「セラミック治療は歯の寿命が短くなるのでは?」という不安の声が聞かれますが、歯の神経を取るから歯の寿命が短くなるのです。むやみに歯の神経を取らなければ、そのような心配はほとんどありません。ではなぜ、一般的なセラミック矯正で歯の神経を取るのかというと、歯を大きく削れれば歯の矯正量も大きくできるためです。

【神経を残すセラミック矯正】は、歯の表面をできるかぎり薄く削ってセラミックを被せるので、歯へのダメージがほとんどありませんが、歯を少ししか削れないので重症な歯並びは治せない可能性があります。ただし、ご自分では適応できないと思っていても専門の歯科医師が診ると治療可能な場合は大変多いです。ご自分で判断せずに、まずは無料カウンセリング無料メール相談にてご相談ください。

セラミック矯正の治療の流れを教えてください

Q

短期間で治療できるというセラミック矯正ですが、どのような流れで治療が完了するのでしょうか?

A

治療1日目は、歯の表面を薄く削り、仮歯を付けてお帰りいただきます。
約1週間後の2回目の来院日に、ご希望通りに出来上がったオーダーメイドのセラミック歯を歯に被せて治療完了です。

ご来院から無料カウンセリングへの流れなど、詳しくはこちらのページをご覧ください。

セラミック矯正のメリット・デメリットはそれぞれ何ですか?

Q

歯の黄ばみと歯並びに悩み、矯正治療とホワイトニングにするかセラミック矯正にするか迷っています。矯正治療と比べたセラミック矯正のメリット・デメリットを教えてください。

A

矯正治療と比べたセラミック矯正のメリットですが、まず、セラミック治療の中でも神経を取る治療と当院の【神経を残すセラミック矯正】の場合では、歯への影響がかなり違います。神経を取ってしまうと、歯に栄養がいかなくなるため、歯の黒ずみを招いたり歯が脆くなったりして、歯の寿命が短くなってしまいます。【神経を残すセラミック矯正】は、歯の表面をできるかぎり薄く削ってセラミックを被せるので、歯へのダメージがほとんどありません。

では、【神経を残すセラミック矯正】のワイヤーやマウスピース矯正に比べたメリットですが、

  • 治療期間が圧倒的に短い(最短で1週間、最長でも3か月で治療が完了)
  • 大きな歯を小さくしたり、歯を白くしたり、歯のサイズや色も好きなように変えられる
  • 歯を動かさないので、歯肉退縮やブラックトライアングが生じるリスクがない
  • 歯を動かさないので、治療後の後戻りの心配がない
  • セラミックを被せた中に虫歯菌が入りにくいため、虫歯になりにくい
  • 歯の表面に傷がつきにくい、歯の白さを保ちやすい

など、多くの利点があります。

尚、歯を動かす矯正治療の場合、歯と顎の大きさのバランスが悪く、歯を並べるスペース不足でデコボコや出っ歯になっている方は、小臼歯を2~4本抜くことが多くなります(親知らずを含めると計8本抜歯の場合もあります)。
矯正治療のほうが歯に優しいイメージをお持ちかもしれませんが、神経を残して歯を薄く削るだけのセラミック矯正は、実は身体に負担の少ない治療なのです。

もちろん、【神経を残すセラミック矯正】にも以下のようなデメリットがあります。

  • 歯並びの矯正量が大きい(歯並びがかなり悪い)症状では、神経を残して治療できない場合がある
  • 左右の非対称性が強い場合は、セラミック矯正では完成度が落ちる場合がある
  • 歯磨きをきちんととしないと、セラミックと歯ぐきの際の見栄えが悪くなることがある

これらのメリットとデメリットの他にも患者様の年齢や個別のご事情などを総合的に判断して、どちらの矯正方法が適しているかを提案させていただくことになります。

最後になりますが、ホワイトニングは後戻りがありますので白い歯を維持するには定期的にやり続けなければなりませんし、虫歯やテトラサイクリンなどの変色には効果がありません。

治療は痛くないですか?

Q

歯医者が怖くて、治療の痛みが心配です。麻酔の注射を含め、治療の痛みはどのくらいのものでしょうか?

A

セラミック矯正は歯を動かすことがないため、矯正治療のような治療期間にわたる痛みがありません。
処置は麻酔が十分に効いてから行い、痛いのを我慢して治療を続けるというようなことはありませんのでご安心ください。基本的に施術中の痛みは無いと思っていただいて差支えありません。

麻酔の注射については、事前に麻酔液を浸透しやすい体温程度に温めておき、30Gショートという細い注射針でゆっくり一定の圧で注入します。これによって細胞膜を壊すことなく麻酔をかけることができます。患者様によっては麻酔の注射に気づかない方もいらっしゃいます。

麻酔が切れた後、一時的に歯を削ったことによる痛みを感じる場合もありますが、鎮痛剤等で十分にコントロールできる程度です。

セラミック矯正は歯へのダメージが大きいのですか?

Q

歯を削るセラミック矯正はいろいろ不安になることがあります。
違和感は無いか、外れないか、虫歯や歯周病などのトラブルは無いか、歯ぐきが痩せた時にどうなるのか、メンテナンスは必要か、10年20年後も綺麗でいられるのかどうか…。

歯に対するダメージが大きそうに感じ、本当に安全か気になります。

A

当院は【神経を残すセラミック矯正】を専門にしていますので、一般的な神経を取るセラミック矯正とは違いますが、ご不安に対して当院のケースで順番にお答えしていきます。

  • 周りの歯との違和感が無いよう、患者様のご希望を十分に反映しながらセラミックを製作します。患者様の生来の歯が黄色っぽい歯で、全く同じにしたいというご要望があれば、黄色っぽいセラミック歯を作ることも可能です。
    当院では、自然に見える程度で少しだけ白くというご要望に添って製作するケースが多いです。
  • 経験の浅い歯科医師であれば外れてしまうこともありますが、当院では【神経を残すセラミック矯正】を専門に、多くの症例実績を重ねてきておりますので、そのようなケースはほぼありません。
  • セラミックを被せた部分は虫歯になりにくくなります。虫歯になりやすいとされる奥歯を敢えて虫歯から守るためにセラミック治療する患者様もいらっしゃるくらいです。
  • セラミック治療をしたから歯周病になりやすいというようなことは全くありません。セラミック歯も生来の歯も同様に、歯磨きをしっかりして歯周病予防に励んでいただければと思います。
  • 年を重ねてかなり歯ぐきが痩せてしまうと、セラミックが合わなくなる場合もありますが、当院では神経を残して治療していますので、神経を取った場合のような歯の根元の黒ずみ(ブラックマージン)などの心配はありません。歯ぐき下がりには個人差がありますので、日々の歯磨きの仕方などが重要になります。
  • メンテナンスは、日々の歯磨きをしっかり行う程度です。これは生来の歯でも同じですね。数年ごとにセラミック治療をやり直すなどという必要は全くありません。当院理事長は30年以上前に神経を残すセラミック治療をしていますが、今も全く問題がありません。

歯を削ることが心配です

Q

セラミック治療は歯を削るので良くないと聞きました。歯を削って大丈夫ですか?

A

歯はできるだけ「抜かず・削らず・神経を取らず」が鉄則です。従って、歯を削るのが良いことではありませんが、何もしないでそのままにしておくよりも治療をしたほうが得があると判断された時、医療は行われるわけです。

歯並びが悪いことで生活に影響がある、歯の色が悪く精神的なコンプレックスが強いなど、患者様それぞれのお悩みを解決するためにセラミック治療が必要と判断されたな場合は、できるだけ【神経を残すセラミック矯正】を選択してください。
当院では、CT撮影のもとにできる限り薄く歯を削り、歯の健康に留意して神経を取らずにセラミック治療を行っています。

高校生でセラミック矯正はデメリットの方が多いですか?

Q

高校生です。歯並びが上下ともガタガタで、歯が重なっているのがコンプレックスです。
矯正について調べていたところ、矯正装置を付けずに短期間できれいになるセラミック治療を知りましたが、歯を削るので歯の寿命を縮めて良くないと書いてあります。健康な歯を削って何か問題はあるのでしょうか?

矯正は全く考えていません。若い時にセラミック治療をするのはデメリットの方が多いですか?

A

歯の寿命を縮めてしまうのは、歯の神経を抜いてしまうからです。
歯の神経を抜くと、歯の強度も歯の寿命も弱くなりますが、当院では基本的に歯の神経を抜かない治療を行っていますので、歯の強度は十分なまま保つことができます。

当院では、高校生や大学生でもセラミック治療を受けに来られる方は多いです。当院の理事長自身も18歳の時に前歯12本をセラミック歯にしていますので、ぜひご相談ください。

神経を取らないでセラミックを被せて大丈夫でしょうか?

Q

神経を取ってセラミック治療をする歯科医院が多いと聞きますが、神経を取らないでセラミックを被せて大丈夫なのでしょうか? セラミックを被せた後で痛くなることはないでしょうか?

A

歯の神経を取る歯科医院で相談をした後に当院にいらっしゃった患者様から、時々このような質問を受けることがあります。

歯の健康を保つには、できるだけ「抜かず・削らず・神経を取らず」が鉄則です。
歯は見えている部分だけでなく、歯ぐきに埋まった根元の部分も含めて1本の歯であり、歯の根元に神経(歯髄)があります。歯髄は神経と血管で構成されており、歯に栄養や酸素を送ったり、免疫などの防衛反応を伝える重要な役割があります。そのため、神経を取ってしまうと歯に栄養がいかなくなり、歯は枯れ木のように脆くなってしまいます。

では、「神経を残して生きている歯」と「神経を取って枯れ木のようになってしまった歯」では、どちらが大丈夫でしょうか?
確かに生きていれば痛みを感じることもあると思いますが、それは決して悪いことではないのです。痛覚があることは自己防衛であり、神経を取ってしまっては歯の根の先に何か問題が生じた場合も全く気づきません。

当院では、患者様の歯をできる限り薄く削り、神経を残してセラミック治療を行っています。これは患者様の歯の健康を考え、できるだけ長くご自身の歯を保っていただくためにこだわっている当院のポリシーなのです。

芸能人の白くて綺麗な歯並びはセラミック治療ですか?

Q

芸能人は歯が真っ白で歯並びが良い人が多いですが、セラミック治療をされているのでしょうか?
ホワイトニングもしたいのですが、前歯2本が差し歯なので、自分の歯を白くすると差し歯と色の違いが出てきて目立ってしまうのかなと不安です。また、ホワイトニングは長く持たないと聞きました。
芸能人のような白く綺麗な歯にするには、セラミック治療が良いのでしょうか?

A

芸能人の方はセラミック治療をされている方がとても多いです。ホワイトニングでは歯の白さに限界があるので、本当に白くしたい方はオールセラミックで対応されているようです。

また、芸能人やモデルさんで笑顔が綺麗だなと思う方は皆、歯を小さく作られています。
歯の色や形までも好きなように変えられるのはセラミック治療の大きなメリットです。

セラミックの歯はどのくらいもちますか?

Q

前歯のセラミックの寿命はどのくらいですか? 歯の管理次第では一生もつことは可能ですか? 寿命がきたらその都度また高額な費用を払って入れ替えるのですか?

A

前歯のセラミックに関しては、ジルコニアであれば一生もつと思っていただいて良いと思います。芸能人の方で数年ごとにセラミックを入れ替えているというお話しから勘違いが広まっている可能性がありますが、そのような必要は全くありません。当院の田中理事長は上下の前歯12本をセラミック治療していますが、30年以上経っても全く問題がありません。

例えば、20歳の方がセラミックの歯を入れても、セラミック自体は80歳くらいまでもつと考えていただいて差し支えないでしょう。60年くらいの耐久性はあると思っています。
また、セラミック治療をしたがためにその歯や歯ぐきの寿命が短くなることはありません。

ただし、歳を重ねてきて歯ぐきが下がり、セラミックとの境目が見えて目立つようになってきたら、審美面からセラミックを替える必要はあるかもしれません。

セラミックの保証はありますか?

Q

高いセラミック治療をして、すぐに取れたり割れたりしたら心配です。セラミックの保証はありますか?

A

はい、当院では3年の保証を付けています。ただし、当院の治療ですぐに取れたり割れたりといった心配はほぼありませんので、ご安心ください。

セラミック治療をする際、良い歯科医院の見分け方はありますか?

Q

オールセラミックの歯を入れようと思っていますが、インターネットで検索するとたくさん出てきてどこで治療したら良いか分からなくなります。周りに治療した人がいないので評判を聞くこともできません。
セラミック治療をする時、何を基準に歯科を選べばいいのか教えてください。

A

基準に選ぶべきは、やはり技術力や症例実績かと思います。各医院のホームページの症例などをぜひご覧になってください。

自費治療なので医院によって治療費の違いはありますが、多少の差はあれ、高額の施術であることに変わりはないので、あまり技術のない歯科医院で治療して後悔するより、技術のある歯科医院を選び、しっかりとした治療をされることをお勧めします。

また、虫歯治療を主に行う一般歯科よりも審美歯科専門で行っている歯科医院のほうが、患者様のお顔のバランスなども考慮して治療を行う上、人気の歯の色や形も熟知していると思います。
こちらのページに再治療をした患者様のケースを紹介しています。このようなことにならないように、ぜひご参考にしてください。

セラミック治療で失敗することはありますか?

Q

セラミック治療のことをインターネットで調べていると、治療中や治療後のトラブルもあるようで不安になります。歯ぐきが腫れたり、何度もやり直したりすることはよくあるのでしょうか?
個人差はあるのは分かりますが、セラミック治療の失敗は本当のところどうなんでしょうか?

A

失敗やリスクを回避するためには、セラミック治療の実績が豊富で「精密な検査・的確な診断・丁寧で緻密な治療」を行える歯科医院・歯科医師を選ぶことが鍵となると思います。
よく言われる失敗症例は、経験の浅い歯科医師によるものが多く、また後悔の無い仕上がりを期待するのであれば、虫歯治療を主とした一般歯科よりも、審美歯科治療を専門に行う歯科医院の方が良いでしょう。

当院は審美歯科症例を非常に多く保有し、【神経を残すセラミック矯正】を専門に行う歯科医院です。ぜひ一度無料カウンセリングにご来院いただき、ご心配な点を払拭していただければと思います。

審美入れ歯治療も行っていますか?

Q

80代です。上の歯は総入れ歯ですが、食事をすると唇を噛んでしまって困っています。入れ歯の見た目も悪く、今通っている歯医者さんでは通院の終わりが見えません。

A

高齢者の方が、かかりつけの歯科医院で「入れ歯の治療の終わりが見えない」とお困りになっているお話はよく聞きます。また、高齢者だからということで審美面にはあまり力を入れてもらえず、歯の色や形などの見た目が良くない入れ歯を我慢してつけている方もいらっしゃるようです。

80代90代の方でもきれいでいたいというご希望の方は大変多く、当院では審美面にこだわった入れ歯を製作いたします。嚙み合わせなど調整はもちろんのこと、若々しく見えるように歯の色を少し明るめにしたり、取り外しの使い勝手が良いようにマグネットデンチャーにしたり、患者様のストレスのない入れ歯を製作いたします。

保険診療の入れ歯の場合は、通院回数が多かったり、合わない入れ歯でも先生に言いにくいこともあるようです。入れ歯製作は患者様の症状により治療期間や通院回数にかなり変動があるのですが、当院ではできるだけ患者様の負担が無いよう、治療期間や通院回数にも配慮して対応いたします。

治療期間について

誰にも気づかれないうちに歯並びを治せるでしょうか?

Q

前歯2本が出ていて八重歯があり、歯並びに悩みがあります。職場の先輩にも「歯並びで見た目の印象が損しているね」と言われ、大変傷つきました。
矯正も考えましたが、人と接する仕事なので矯正装置を装着するのは避けたいと思っています。

そこでお聞きしたいのですが、誰にも気づかれないうちに歯並びを治すことは可能ですか?
長期治療や抜歯は避けたいのですが、そうするとセラミック治療になるのでしょうか?

A

八重歯や歯のデコボコは、歯が大きいために発現する場合があり、セラミック矯正で歯を小さめにすることで解決できるケースは多くあります。ただし、八重歯の位置や状態によっては抜歯をお勧めする場合もありますので、ぜひ一度お口の症状を拝見させてください。

セラミック矯正であれば治療に数年を要することもなく、最短2回・1~2週間の通院で見違える口元を手に入れることができます。歯を削った際にはすぐに仮歯が入りますので、周りの方に気づかれないうちに治療が完了してしまうと思います。

尚、当院は歯に優しい【神経を残すセラミック矯正】を専門に行っており、歯の健康についても十分に留意して治療を行っていますので、ご安心ください。

遠方から通いたいのですが、治療期間はどのくらいですか?

Q

遠方に住んでいます。週末に東京に行く際に治療を希望していますが、何回くらい通院したら良いのでしょうか?

A

基本的に事前に行うべき他の治療が無ければ、治療1回目のご来院日に歯を削って歯型を採り、1週間ほどでセラミック歯が出来上がるので、2回目のご来院日にセラミック歯設置の処置をするスケジュールとなり、治療は最低2回のご来院で完了します。
治療本数が多い場合でも、患者様に合わせて治療時間を確保し、なるべく短期間の治療となるよう調整いたします。

遠方の患者様で、治療本数が少なかったり、事前に無料相談メール等で写真のやり取りなどをさせていただいた方は、治療開始前の無料カウンセリングにいらっしゃった時、そのまま治療に入ることが可能な場合もあります。
当院の患者様は、国内でも遠方から飛行機で来院されたり、海外にお住まいの方もいらっしゃいます。土日に診療を行っていますので、週末ごとにご来院いただければと思います。

結婚式の前に短期間でセラミック治療は可能ですか?

Q

結婚式までに短期間で歯並びをきれいにし、色ももっと白くしたいと思っています。ネットで調べたところオールセラミックというものを知りました。長期間矯正装置を付けたくない私には合っていると思いました。

治療期間は最短でどのぐらいですか?
違和感や歯の色合わせなどは自分の納得いくまでできるのでしょうか?
時間か経つとセラミックが変色したり、割れたりはしないものでしょうか?

A

治療期間は基本的に最短1週間、最長でも3か月程度です。

歯の色合わせやサイズ調整は、患者様が納得いくまで作成を行います。患者様の満足度のためには、歯の色やサイズが本当に治療の要となりますので、お顔の形やお肌の色などを総合的に見てご提案いたします。

仮歯は、プラスチック素材である点と無難にはまるよう大きめに作成している点から違和感を覚えるケースもありますが、セラミックは素材も薄くぴったりフィットするように精密に製作していますので、違和感を訴えられる患者様は少なく、感激される方のほうが多いです。

セラミックは劣化しにくく変色もないため、飲食物による着色汚れも歯磨きできれいに落とせます。
歯ぎしりはセラミックが割れる大きな原因になりますので、習癖がある方は嚙み合わせを調整いたします。

治療法の違い

矯正治療と比べたセラミック矯正のメリットを教えてください

Q

矯正を考えていますが、今通っている歯科医院は治療がゆっくりで、何度か通っているのにまだ治療そのものが開始できません。他の歯科医院に話を聞きに行ったら、セラミック治療だと1か月で治療が終わると聞きました。

でも、健康な歯を削るというセラミック治療のデメリットも聞きます。矯正治療と比べたセラミック矯正のメリットは何ですか?

A

矯正専門の歯科医が常駐していない歯科医院では、矯正医の勤務日の制限から、治療がなかなか開始されないといったご不満の声がしばしば聞かれます。確かに、セラミック矯正の場合なら、当院では通院2回・1~2週間で治療が完了します。

矯正治療と比べたセラミック矯正のメリットですが、まず、セラミック治療の中でも神経を取る治療と当院の【神経を残すセラミック矯正】の場合では、歯への影響がかなり違います。
神経を取ってしまうと、歯に栄養がいかなくなるため、歯の黒ずみを招いたり歯が脆くなったりして、歯の寿命が短くなってしまいます。
【神経を残すセラミック矯正】は、歯の表面をできるかぎり薄く削ってセラミックを被せるので、歯へのダメージがほとんどありません。

では、【神経を残すセラミック矯正】のワイヤーやマウスピース矯正に比べたメリットですが、治療期間が短いことの他には、

  • 大きな歯を小さくしたり、歯を白くしたり、歯のサイズや色も好きなように変えられること
  • 歯を動かさないので、歯肉退縮やブラックトライアングが生じるリスクがないこと
  • 歯を動かさないので、治療後の後戻りの心配がないこと

などが挙げられます。

尚、矯正治療は症状によっては抜歯の必要性があります。健康な歯を抜歯することと神経を残して少しだけ削ることを天秤にかけた場合、どちらが生体へのダメージが少ないかぜひ考えてみてください。

歯を動かす矯正かセラミック矯正か迷っています

Q

子供の頃、ワイヤー矯正のあまりの痛みと装置の見た目で、一度治療を断念したことがあります。
大人になった今、歯並びのコンプレックスを解消したいと思っていますが、再度ワイヤー矯正にするかオールセラミックにするか悩んでいます。

A

ワイヤー矯正の痛みは個人差があり、あまり痛みを感じない人がいるのも事実です。痛みに断念したというからには本当に痛かったのだと思います。
セラミック矯正でも、十分に歯並びをきれいにすることができます。当院には多くの症例実績がありますので、ぜひご相談ください。

尚、当院は【神経を残すセラミック矯正】を専門に行っています。審美中心のセラミック矯正のように歯の神経を取って歯の寿命を短くしてしまうこともなく、歯の健康を一番に考えた治療を行っていますので、どうぞ安心してご相談いただければと思います。

オールセラミックのブリッジにするか、インプラントにするか迷っています

Q

数年前から奥から2番目の歯が1本ありません。そろそろなんとかしようと歯医者に行ったら、入れ歯かブリッジかインプラントかと言われました。まだ30代なので入れ歯は考えていません。そうなるとブリッジかインプラントですが、それぞれメリット、デメリットがあって迷っています。

オールセラミックのものにしたいのですがブリッジにすると両サイドの歯を削って元気な歯を犠牲にしないといけないし、インプラントにすると治療が怖いです。

実際、オールセラミックのブリッジとインプラントならどちらが良いですか? 費用の差も教えてください。

A

奥から2番目の歯は非常に大きな力が加わる部分ですから、基本的にはインプラントが適していますが、歯ぐきの骨の状態が悪い等でブリッジにすることもあります。
これはとても難しい問題で、実際にお口の中を診てみないとなんとも言えません。

費用はオールセラミックのブリッジとインプラントでは同じぐらいになると思ってください。
セカンドオピニオンで他の歯科医師に今の歯の状態を診てもらい、どちらが適しているか意見を聞くこともお勧めしますが、純粋にインプラントが怖いか怖くないなど患者様のお気持ちも大事にして良いと思います。

上下とも歯が斜めに生えていて、歯列矯正かセラミック矯正にするか悩んでいます

Q

歯列矯正かセラミック矯正を考えています。上下とも歯が斜めに出ていて、横から見ると凄く気になります。
当初は歯列矯正を考えていましたが、装置が目立つ上、時間がかかり、費用も高い点が気になって躊躇していたところ、セラミック矯正という方法があると知りました。

セラミック治療は健康な歯を削るので、それに抵抗があればワイヤー矯正の方が良いと言われましたが、短期間で目立たず、歯を白くすることもできるセラミック治療に惹かれます。ただ、後々に問題が起きるならば嫌だなと思い、歯列矯正かセラミック矯正かを思案中です。

A

よく「セラミック治療は歯の寿命が短くなるのでは?」という不安の声が聞かれますが、むやみに歯の神経を取らなければ、そのような心配はほとんどありません。当院は【神経を残すセラミック矯正】を専門に行っていますので「後々問題が起きるならば嫌だな」という点についてはクリアできるのではと思います。

ただし、【神経を残すセラミック矯正】は、歯を少ししか削れないので重症な歯並びは治せない可能性があります。歯の角度がどのくらい斜めなのか、ぜひ一度診せていただければと思います。
ご自分では適応できないと思っていても専門の歯科医師が診ると治療可能な場合は大変多いです。ご自分で判断せずに、まずは無料カウンセリング無料メール相談にてご相談ください。

素材について

できるだけ価格を抑えたいのですが、安いオールセラミックは割れやすいですか?

Q

現在、保険の差し歯で見た目が全く良くありません。経済的な余裕はないのですが、できるだけ価格を抑えて差し歯をオールセラミックにしたいと思っています。

知人が2年前に前歯6本をオールセラミックにしましたが、最近2本の根っこが割れてショックを受けていました。やはり安い素材は避けたほうが良いのでしょうか?
また、どのような歯科医院を選んだら良いのか教えてください。

A

基本的にセラミックが割れる大きな原因は、歯ぎしりです。当院では、歯ぎしりをされる癖がある患者様の場合、歯ぎしりをしないように歯のサイズを調整します。

虫歯治療のように、症状を改善して元の健康な状態に戻すことが目的の一般歯科治療と違って、審美治療は患者様の審美面を機能面と共により良くするため、それぞれの個性に合わせながらゼロから作り上げる治療です。そのため歯科医の技術やセンスが重要であり、歯科医によって仕上がりに差が出る治療です。
自費治療なので医院によって治療費の違いはありますが、多少の差はあれ、高額の施術であることに変わりはないので、あまり技術のない歯科医院で治療して後悔するより、症例実績が多い歯科医師・歯科医院を選ぶことをお勧めします。

オールセラミックは虫歯になりませんか?

Q

歯医者が怖くて虫歯になっても放置していましたが、意を決して治療に行きました。診断の結果、今回は神経は抜かずに虫歯の治療ができるようですが、銀歯にすると長持ちしないので保険のきかないオールセラミックを勧められています。
次に虫歯になったら神経を抜かないといけないと言われています。オールセラミックにしたら虫歯にはならないのでしょうか?

A

オールセラミックは虫歯になりにくい素材として知られています。
天然の歯との親和性が高く、歯に被せると隙間なくピッタリと密着して虫歯菌の侵入を防ぎます。熱いものや冷たいものなど温度変化の激しい口腔内においても耐久性が高く、長い年月が経っても劣化しにくい優れた素材です。

一方、銀歯は酸やアルカリの化学変化を受けやすく、また温度変化の高低差がある口腔内では劣化も早く、耐久性は5~7年と言われています。従って、審美面だけでなく、虫歯予防の観点から、奥歯など虫歯になりやすい部分をオールセラミックにする患者様もいらっしゃいます。

セラミック表面はツルツルしていて汚れもつきにくく、セラミックと歯ぐきの境目も虫歯になりにくい箇所なので虫歯リスクはかなり減ります。もちろん100%虫歯にならないというわけではないので、歯磨きはきちんと行うようにしてください。

メタルボンドかジルコニアかオールセラミックのどれにするか迷っています

Q

私の前歯はすきっ歯で、ワイヤー矯正よりも被せる治療を勧められました。
その医院で用意されているのはメタルボンド、ジルコニア、オールセラミックでどれにするか迷っています。最も目立つ前歯なので、見た目が良く、できるだけ長くもつものにしたいと思っています。

オールセラミックの強度は前歯でも大丈夫ですか? それともジルコニアの方が強度は増しますか?
メタルボンドだと天然歯に見えないと嫌なので、ジルコニアかオールセラミックの方が適していますか?
どれが良いのかわかりません。

A

ジルコニアとは、オールセラミックの中の1つの種類の名称です。
オールセラミックの強度は十分です。近年のオールセラミックの素材や精度の進歩は素晴らしいものがあります。

審美的な面からもメタルボンドを前歯に使うのは止めた方が良いと思いますが、予算的な問題もあるかと思います。当院にお越しいただければ、オールセラミックの症例とメタルボンドの症例写真を見比べていただけますので、ぜひ一度無料カウンセリングにご来院いただければと思います。

奥歯の詰め物はどんな素材が良いでしょうか?

Q

金属のインレーが外れたので約10年ぶりに歯医者に行きましたが、外れた歯に虫歯ができていて治療が必要でした。他の歯も虫歯ができていてそれも治療しなければなりませんが、もう金属のインレーにはしたくありません。
食いしばりがあるので、それに耐えられる強度のセラミックインレーは何になりますか?
ハイブリッドインレーとの違いは何ですか?

A

強度的に一番強いのは、オールセラミックのジルコニアインレーです。もちろん長所もあれば短所もありますので、一概にジルコニアが最も優れているというものではありません。

ハイブリッドインレーは比較的安価なセラミックですが、強度や耐久性はオールセラミックに比べて劣ります。強い力が加わる奥歯には強度不足となってしまう場合もあるので、食いしばりが強い方には注意が必要です。
また、プラスチック素材を含んでいるため、僅かに水分を吸収して変色が起こる可能性と、オールセラミックと比べて透明感や色合いで見劣りする部分もあります。ただ、審美面の点だけでいうと、目立たない奥歯であれば良いのかもしれません。

セレックで作ったセラミックを勧められましたがどうでしょうか?

Q

かかりつけの歯科医院で、セレックの安価なオールセラミックを勧められました。安いのは嬉しいのですが、セレックを使ったオールセラミックは質が良くないと聞いたことがあります。銀歯よりも虫歯になりにくいと言われましたが、本当ですか?
高くなってもセレックより技工士さんが作ったオールセラミックの方が良いですか?

A

セレックとは、オールセラミックの補綴物をコンピューターの自動生成で作るシステムです。
オールセラミックは天然の歯との親和性が高く、歯に被せると隙間なくピッタリと密着して虫歯菌の侵入を防ぐため、虫歯になりにくいことで知られています。温度変化の激しい口腔内においても耐久性が高く、長い年月が経っても劣化しにくい優れた素材です。

一方、銀歯は熱い食べ物や冷たい飲み物など温度変化の高低差がある口腔内では劣化も早く、酸やアルカリの化学変化も受けやすいため、耐久性は5~7年と言われています。また、金属アレルギーのリスクもあります。

従って、銀歯を入れるよりはセレックでもセラミックの方が良いでしょう。
ただし、これをどの歯に使用するのかが重要です。奥歯であれば良いのですが、セレックは基本的に前歯など見える歯に使用するものでは無いと思います。

前歯のセラミックは色も形も微妙な調整が大切で、患者様も簡単に妥協できないものだと思います。満足度の高いセラミック治療にするためには、やはり自動生成のセレックではなく、技工士が緻密に製作したオールセラミックの方が間違いなく良いと思います。

保険のレジンや銀歯よりセラミックが良い理由を教えてください

Q

かかりつけの歯科医から、レジンや銀歯も選べる中で、セラミックを強く勧められています。なぜセラミックが良いのか理由を教えてください。

A

レジンは歯科用プラスチック素材ですので、タッパーを想像していただくとよく解ると思います。
タッパーは使用しているうちに着色や変色をし、匂いも取れなくなります。個人差もありますが、レジンがきれいな状態を保てるのは2~3年程度でしょう。
また、プラスチックは水分を吸収するため、常に唾液に触れていることで唾液を吸収し続け、口臭や汚れの原因になります。

銀歯は近年では審美面や金属アレルギーのリスクから敬遠されがちですが、保険で治療でき、比較的硬度があるので実際はまだまだ使用されている歯科素材です。
酸やアルカリの化学変化を受けやすく、また温度変化の高低差がある口腔内では劣化も早く、耐久性は5~7年と言われています。また、銀歯と歯の接着はセメントを使用するため、セメントの隙間から菌が入り込んで虫歯リスクが高くこともデメリットになります。

セラミックは陶器と同じ素材です。お皿やお茶碗を思い浮かべていただければ解ると思いますが、白いお皿にソースがついても、洗い流せばきれいになり、匂いも残りません。耐久性も高く、熱いものや冷たいものなど温度変化の激しい口腔内においても経年劣化しにくい上、天然歯との親和性が高く、歯に被せると隙間なくピッタリと密着して菌の侵入を防ぐため、虫歯になりにくい素材として知られています。

患者様の年齢や口腔内の状態、他さまざまな状況を考慮して、その先生はセラミックが一番良いと考えられたのでしょう。

歯の色について

自分の歯の色と合うか心配です

Q

よく1本だけセラミック歯だということが判るような人がいますが、数本だけセラミックにした場合、周りの自分の歯の色と合うかどうか心配です。

A

当院では、患者様の歯の色をコンピューターで測定し、それに合った色を何十種類もある色見本の中から選んでお作りいたします。
また、本物の歯のように見せるには、歯の色味だけ合わせれば良いわけではありません。患者様の歯の質感、表面の凹凸感、透明感や歯ぐきの境目の微妙な色味なども再現し、他人からは本物の歯でないことに気づかれないようにきれいに仕上げます。

尚、当院は審美歯科を専門としていますので、本物に見える範囲で少しだけ白い歯にするなど、患者様のご要望に合わせた微調整にも多くの症例実績があります。ぜひ安心してご相談ください。

ホワイトニングはセラミック治療の前後どちらが良いですか?

Q

歯を今よりも白くしたいと思っています。前歯2本をセラミック治療する予定ですが、ホワイトニングとセラミック治療はどちらを先に行ったら良いですか?

A

セラミック治療の予定があるなら、まずはホワイトニングを先にとお勧めする医院が多いと思います。ホワイトニングでどのくらいまで歯が白くなるかわからないため、セラミックの白さに合わない可能性があるからと言います。患者様の最大限のホワイトニング効果にセラミックの色を合わせたいのであれば、それが良いのかもしれません。

当院ではセラミック治療を先にすることをお勧めしています。なぜかというと、ホワイトニングは後戻りがあるからです。ずっとホワイトニングをし続けられるのであればホワイトニングが先でも良いでしょう。ただ、患者様の最大限の白さに合わせてセラミックを作ってしまい、ホワイトニングをし続けられなくなった時、セラミックは変色がなく、非常に長く持ちますので、セラミックが白浮きしてしまいます。

当院ではセラミックの歯を白くしたいという患者様にも、ご自分の今の歯の色に違和感がない程度に少しだけ白くすることをお勧めしています。セラミック治療が終わってから、セラミックに合わせて少しホワイトニングをしても良いですし、また、今後ホワイトニングの頻度が減ってもそれほど違和感の無い白さであればが患者様のストレスが少ないと思うからです。

当院は審美専門としてさまざまな患者様を見てきています。その上で、ホワイトニングよりセラミック治療を先にすることをお勧めしています。

セラミックはタバコによる着色や変色がありますか?

Q

ヘビースモーカーのため、保険の差し歯だけが何度入れても黄ばんでしまいます。セラミックにした場合は着色や変色はありませんか?

A

オールセラミックの場合は、喫煙によるセラミック自体の変色はありません。
ただ、セラミックの表面が乾燥していると、タバコのヤニは着色してしまうケースもあります。
日々の歯磨きをきちんとして、定期的に歯科医院でのクリーニングを行っていれば基本的には問題はありません。

保険の差し歯が黄ばみ、歯ぐきに黒ずみがありますが、セラミック治療で治りますか?

Q

22歳で前歯を保険適用の差し歯にしましたが、それから5、6年で差し歯が汚い黄色に変色し、歯ぐきが黒ずんで、歯と歯ぐきの境目から金属の土台が見えてきました。また保険適用の差し歯だと同じことになるので、今度はオールセラミックにしようと思っています。
オールセラミックも何年かすれば、歯ぐきが黒ずんだり、変色したり、差し歯と同じような状態になりますか?

A

どのように差し歯の治療をしたかによりますが、神経を取って治療している場合は歯に栄養が届かなくなり歯の根元に黒ずみが出てくる場合があります。また、差し歯の補強材が金属の場合、黒っぽく変色した金属が見えて歯の境目や歯ぐきが黒ずんで見えることがあります。
レジンの差し歯の黄ばみは、プラスチック素材の性質上、水分を吸収して着色や変色が起こります。プラスチックのタッパーを想像してみてください。長く使っていると着色したり匂いも取れなくなります。

オールセラミックの場合は、レジンのような着色や変色はありません。陶器のお皿を想像してみてください。汚れがついても水で流すと簡単にきれいになります。

補強材の金属が見える点は、セラミックの設置の際の技術不足でしょう。年齢を重ねて歯ぐきが下がってきた場合は、歯と歯ぐきの境目に隙間ができて補強材が見えてしまうことありますが、20代ではあまり考えられません。
補強材を白いファイバーのものに入れ替え、実績も技術もある歯科医師がきちんとセラミックを設置すれば、きれいに仕上がると思います。

仮歯について

前歯の治療中は歯が無い状態になるのでしょうか?

Q

上下の前歯のセラミック矯正を希望しています。治療中は歯が無い状態になるのでしょうか?

A

いいえ。患者様の歯になるべく近い、違和感のない仮歯をお作りしますので、歯が無くなる心配はありません。
約1週間は仮歯になりますが、きれいなセラミック歯が出来上がってきますので、しばらくの間ご辛抱ください。

仮歯の形は最終的な形ですか?

Q

前歯のセラミック矯正をして、今は仮歯です。治療を終えて鏡を見て、自分の歯で無いことがこんなに不自然だとは思いませんでした。噛み合わせも悪く、滑舌にも非常に影響があります。
仮歯ではなく、本歯にした場合には解消するのでしょうか。慣れていないだけでしょうか。

セラミック矯正の治療中の仮歯は、本歯までの臨時の歯と考えて気にしなくていいのか、それともこの歯が最終的な形なのでしょうか?

A

確かに、仮歯は最終的なセラミックの形ではないですが、仮歯の形は審美歯科医の技術を現します
そのため、やはり経験の少ない歯科医師は噛み合わせを計算せずに作ってしまったり、歯並びを斜めにしてしまったりと、仮歯の作成が上手くいかないケースも多いです。

あまりにも仮歯に不満がある場合は、担当歯科医とよく相談されることをお勧めします。
当院にもセラミック治療のやり直しの患者様が多くいらっしゃいますが、そのように全てやり直しになる前に早めに相談されるのが良いでしょう。

症状別のご質問

以前、事故により前歯を差し歯にしていますが、治療できますか?

Q

数年前に事故で上の前歯4本が折れてしまい、保険がきく差し歯にしましたが、周りの歯との色の違いが目立つようになりました。
また、硬いものを食べるとよく外れることから、オールセラミックにしようと思っています。

一度こうして治療をした歯でも、また新たに治療することはできますか?
差し歯の状態によってはできない場合もありますか?

A

一度治療した歯でも基本的に問題ありません。
当院では、他院で治療してあまり気に入らないために、やり直しで来院される患者様も多いです。
この機会に前歯を少し小さくしたい、イメージアップのために少し明るく白くしたいなど、歯の色も形も患者様のご希望のように作りますので、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。

出っ歯のセラミック治療のデメリットを教えてください

Q

私は出っ歯で口が開いた状態になりがちです。笑うと歯が目立って人目が気になり、特に横顔が嫌でそれを見られていると思うと外出するのも嫌になります。今大学4年生ですが、社会人になる前に綺麗に治して歯を気にせずに社会人生活を送りたいと思っています。
出っ歯の治療症例を見ましたが、結構出ている歯でも大丈夫ですか?

A

重度の出っ歯の場合は、歯を削る量が多くなるため、当院の【神経を残すセラミック矯正】では治療できない場合もあります。
どんな症状でもセラミック矯正できるという歯科医院は、神経を抜くことを前提にしています。
患者様はまだ若く、この先の歯の寿命を考えても、安易に歯の神経を取ることはお勧めしません。

当院の精密検査で【神経を残すセラミック矯正】が難しければ、歯を動かす矯正治療も視野に考えてはいかがでしょうか?
ただし、その場合は社会人になる前に治療が完了しないことをご了承いただかなくてはなりません。
また、出っ歯の症状がきつい場合は、歯が整然と並ぶスペースが足りなかったために起こったことと考えると、抜歯をする可能性が高くなります。

まずは一度、当院の無料カウンセリングにお越しください。ご自分は【神経を残すセラミック矯正】の適応症ではないと思っていても、専門の歯科医師が診ると治療可能な場合も大変多いです。治療法によってメリット・デメリットはありますが、個々の患者様にとって一番良い治療法を一緒に考えたいと思います。

ひどい出っ歯で口が閉じませんが、セラミック矯正は可能でしょうか?

Q

ひどい出っ歯で口が閉じませんが、セラミック矯正は可能でしょうか?

A

【神経を残すセラミック矯正】は、歯を少ししか削れないので重症な歯並びを治せないことが最大のデメリットですが、以下のような出っ歯は適用症例と言えます。

  • 歯が並ぶスペースがないがために飛び出てしまった出っ歯の場合
  • 前歯2本が大きかったり長かったりして出っ歯に見える場合
  • 歯の傾きによる出っ歯の場合

ご自分は適応できないと思うような歯並びでも、専門の歯科医師が診ると治療可能な場合が大変多いです。
ご自分で判断せずに、まずは無料カウンセリング無料メール相談にてご相談ください。

八重歯がコンプレックスですが、セラミック矯正は可能でしょうか?

Q

八重歯がコンプレックスですが、セラミック矯正は可能でしょうか?

A

【神経を残すセラミック矯正】は、歯を少ししか削れないので重症な歯並びを治せないことが最大のデメリットですが、以下のような叢生・八重歯は適用症例となります。

  • 1本1本の歯が大きいために並ぶスペースがない場合
  • 八重歯の生えている位置が歯のラインから大きく外れていない場合
  • 歯列から大きく飛び出た八重歯は、八重歯のみ抜歯を了承できる場合

ただし、ご自分は適応できないと思うような歯並びでも、専門の歯科医師が診ると治療可能な場合が大変多いです。
ご自分で判断せずに、まずは無料カウンセリング無料メール相談にてご相談ください。

費用について

クレジットカードや分割払いは可能ですか?

Q

お支払方法を教えてください。クレジットカードや分割払いは可能ですか?

A

お支払いは、各種クレジットカードがご利用いただけます。銀行のデンタルローン(ショッピングローンよりは金利が安くなってます)も扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

治療費は選ぶセラミックの種類と治療本数によって大きく変わります。10万円程度で済むこともあれば、100万円を超えることもあります。セラミックの費用はこちらをご覧ください。

セラミックの値段に差があるのはなぜですか?

Q

セラミックの値段を検索すると、医院によっての差があります。できれば安い方が良いですが、前歯の治療を希望しているのであまり良くないものなら避けたいです。安いセラミックは質が良くないものと解釈すべきですか?

A

セラミックの値段の違いの理由の一つは、素材による違いです。プラスチックとセラミックを混ぜたハイブリッドセラミック等であれば、値段も少々安くなります。

また、セレックというセラミックの自動生成機でセラミックを製作するか、一つ一つ歯科技工士と歯科医師で製作するかで値段が変わります。セレックで作ったセラミックは微妙な調整ができない分、値段は安くなります。

当院では、一つ一つ歯科技工士と歯科医師で手間をかけて製作しますので、自動生成のセラミックより高くなります。
本来セレックは奥歯のセラミック製作で使用するものであり、前歯など見える歯に使用するものではないので、長く付き合う歯として考えると、きちんとしたセラミックを製作される方が良いかと思います。